ツーバイフォー工法(枠組壁工法)とは?

ツーバイフォー工法とは、19世紀初めに北米で生まれた単純かつ合理的な工法で、一般の人でも割合簡単に施工でき、基本となるランバーの寸法が2インチ×4インチの為、ツーバイフォー(2×4)工法と呼ばれています。日本名は枠組壁工法と言い、特徴としては、断熱性・気密性に優れ、又、耐震性・耐火性にもすぐれているので、全国でも特に寒くて地震の多い十勝にぴったりの工法です。現在では十勝の木造住宅の半数以上がこのツーバイフォー工法で施工されております。

ツーバイフォー工法は、国際規格の木材や専用の釘・金物などを使用し施工方法もきめ細かくマニュアル化されているため、どの住宅にも均一な品質と性能を確保しやすい工法です。

星屋株式会社では1983年からツーバイフォー工法に取り組み、今では当社で施工するほとんどの住宅がツーバイフォー工法により建てられています。又、現在ではフレーマー(大工工事技術者)の技術の向上と人材の育成にも積極的に取り組み、職業訓練校からの要請により現場での実習体験や若手フレーマー希望者の受け入れ等もおこなっております。

高気密構造

建物は湿気に弱いので、湿気が入りこまない様防湿気密シートでしっかり気密処理!!

建物が暖かく長持ちする理由はここにあります

電気配線や配管を通した部分をコーキングで密閉処理をし、すき間を徹底的になくします。

窓まわりも気密テープを貼り、こちらもすき間をなくします。

耐震性構造

床・壁・天井を一体化させて箱型にする事で、地震の揺れの力をバランスよく分散し、高い耐震性を発揮します。

地震や台風に強い理由はここにあります。

さらに、地震保険料もお安くなります!

耐火性構造

ファイヤーストップ構造なので、万が一、火が石こうボードを通過した場合でも、壁の中の火のまわりを遅くする事が出来ます。火災時の被害を抑える事が出来ます!!

火災保険の安い理由はここにあります。

二重屋根

無落雪形状屋根で心配なのはすがもれ。その対策として当社で標準的に行っているのが二重屋根構造です。空気層をとる事で空気の流れを作り、熱をこもらせない様にする事ですがもれや結露を軽減し、耐久性を向上させています。

伸縮性が少ない構造材[TJI]

TJI®ジョイストは高い強度を持ち、性能の安定と向上のために生まれた商品で、木材特有の反り・ねじれ・収縮から家を守ります。当社は2階の床で採用しております。


リフォームOK?

ツーバイフォー工法の家は増改築等が出来ないと思っている方がおりますが、そんなことはありません。ツーバイフォー工法の決まりにのっとって計画及び施工すれば増改築も出来ますし、その決まりがあるからこそ、増改築等をしても引き続き暖かくて地震に強い家を維持できるのです。

一歩先を行く 星屋株式会社の高性能仕様

星屋の新工法「ハイパー断熱工法」は地球にやさしい工法です。
“140mmの高性能グラスウール”プラス“40mmの高性能発泡系断熱材”で外断熱し、180mmの超高断熱化を実現。暖かさでは従来より高い評価をいただいている2×6工法との融合で、従来を越えたハイパーな断熱工法が誕生しました。